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国内初の国産設備による乾式不織布のパイオニア
1917年〜
本社高知工場は、大正6年(1917年)に
三浦商工株式会社として創立しました。
戦時中の企業整備により、昭和18年(1943年)4月に
2、3の同業工場を吸収合併し、高知製紙(株)となり、
その本社工場として名声を博してきました。
1956年
その後、時世の変革を経て、
昭和26年(1951年)に三栄製紙(株)となり、
昭和28年(1953年)金星工業(株)伊野工場と合併。
今の当社名である金星製紙と改称しました。
昭和30年(1955年)不織布の研究に着手。
昭和31年(1956年)通産省の応用研究補助金の交付を受け、
昭和31年(1956年)末、国内で初めて国産設備による
乾式不織布の製造に成功しました。
その乾式不織布は、英語の Bond + Fabric の頭と尻尾を取り、
商標「ボンリック」と名付けました。
1956年
昭和31年(1956年)に「ボンリック」の商品名で、
ドリップシートなどに使用する不織布を発売。
同時期には、食品・メディカル用途に使用する
湿式不織布「ボンピエル」も発売しました。
1989年
その後、時代のニーズに合わせた不織布を生産し、
生産量も増やすため、平成元年(1989年)には
高知県高岡郡日高村に新工場を建設しました。
1992年〜2017年
平成5年(1993年)には、
環境問題をテーマに全社を挙げて開発した製品、
ペットボトル再生原料を使用した「エコボンリック」が
高知県地場産業大賞を受賞。
そして、不織布製造のパイオニアとして歩んできた金星製紙は、
平成29年(2017年)おかげさまで創業100周年を迎えました。
2018年
2018年には、ANEX2018アジア不織布産業総合展示会・会議に出展。
デコレイ・リモレイなどの機能性不織布を展示。
その製品特徴が来場者の皆さまから評価を受け、
出展747社の中から、4社のみノミネートされる特別賞の1つ、
「新製品賞/The Best New Product」を受賞することが出来ました。
2019年
これまで長きに渡り「水産プレート」を生産してきた当社。
水産業界には欠かせない商品に育ち、その点を評価をいただけ、
2018年度 四国産業技術大賞 革新技術賞 最優秀賞品賞を
受賞いたしました。
2021年
「さらふあシリーズ」が、
第35回高知県地場産業大賞『大賞』を受賞。
約4年の開発期間をかけた“さらふあマスク”、
コロナ下の状況で短期間で製品化を実現した
“とりかえシート”の機能性、ブランド構築に対し
評価をいただきました。
大賞受賞は、1993年以来2回目の受賞となりました。